1: きつねうどん ★ 2018/03/20(火) 07:06:23.13 _USER
 中国共産党の機関紙・人民日報の姉妹紙「環球時報」とグローバルタイムズが18日の社説で、露骨な表現で北朝鮮にラブコールを送った。南北と米朝という二つの首脳会談を前に「チャイナ・パッシング(中国外し)」を懸念する声が出始めたことから、中国が焦りを見せているとの分析が示されている。

 両メディアは「中国と北朝鮮の友好関係は、絶対に韓・米・日の干渉を受けない」と題する共同社説で「北朝鮮は尊重される価値がある」として「北東アジアではまれな高度の自主独立国であり、経済規模は大きくはないものの工業体系が完備されている」と書いた。また「北朝鮮の経済・社会の発展は外部の世界が考えるほど暗鬱ではない」とも指摘した。北朝鮮の体制をあからさまに称賛したわけだ。さらに「北朝鮮は自国の政治体系を選択する権利がある」として「韓国が北朝鮮政権と指導部を攻撃してメンツを潰すことに、中国の世論が影響を受けてはならない」と主張した。

 社説はまた「中国と北朝鮮の間には、核問題のほかには摩擦はない」として「それ以外の摩擦は、韓米日が中国と北朝鮮を引き離すために起こしているものだ」と指摘した。

 中国が対北朝鮮制裁に同調したことなどを機に中朝関係は冷え込んでいるが、中国官営メディアの主張はこうした状況化で出たものだ。そのため韓半島(朝鮮半島)の非核化議論が本格化する局面で、中国が北朝鮮との友好関係を回復させ、北朝鮮問題で一定の役割を果たそうという意図を示したのではないかとの分析だ。一部では「中国の北朝鮮への『求愛』は恥知らずな行動」との声も聞かれる。

 社説は最後に「北朝鮮が単独で韓米日を相手にするのは卑怯であり、中国が手助けしてこそ交渉力が強まる」として「中国との友好関係は北朝鮮の利益とも完全に合致する」と主張した。北朝鮮にとっても中国が必要だという点を強調し、中国の役割を際立たせた格好だ。

http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2018/03/19/2018031902606.html

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