1: 名無しさん 2018/01/19(金) 08:35:42.11 _USER9
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安倍総理大臣は来週の通常国会で行う施政方針演説で、少子高齢化の克服に向け、介護と保育の受け皿整備や幼児教育の無償化など「人づくり革命」を推進することや、「自由で開かれたインド太平洋戦略」に沿って中国とも協力し、アジアのインフラ需要に応えていく考えを打ち出す方針です。

この中で、安倍総理大臣は、すべての人が意欲を持って働けるよう柔軟な労働制度へ抜本改革するとして、時間外労働の上限規制の導入や、労働時間でなく成果で評価するとして労働時間の規制から外す「高度プロフェッショナル制度」の創設を柱とした「働き方改革」を実現する考えを強調することにしています。

また、「人づくり革命」をめぐり、少子高齢化の克服に向けて社会保障制度を全世代型に転換するとしたうえで、介護と保育の受け皿整備を推進するほか、介護士や保育士などの処遇改善にも取り組む考えを示すことにしています。

さらに、幼児教育の無償化を2020年度を目指し一気に推進するほか、私立高校も含めた高校の実質無償化や、大学などの授業料の減免措置と給付型奨学金の支給対象の拡大も進める考えを表明する方針です。

一方、外交・安全保障政策をめぐっては、北朝鮮に検証可能で不可逆的な方法で核やミサイル開発などを放棄させるため、きぜんとした外交を進めていくとしたうえで、地上配備型の新型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」や長距離巡航ミサイルの導入など、防衛力を強化していく考えを示すことにしています。

さらに、太平洋からインド洋にかけての海を平和と繁栄をもたらす公共財とするため、航行の自由や法の支配を基礎とする「自由で開かれたインド太平洋戦略」を推し進めるとしたうえで、この方向性に沿って中国とも協力し、アジアのインフラ需要に応えていく考えを打ち出す方針です。

1月19日 6時09分
NHK NEWS WEB
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180119/k10011294071000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_004

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