1: 名無しさん 2017/08/02(水) 15:19:00.63 BE:323057825-PLT(12000) ポイント特典
はじめに断っておくが、筆者は「安倍信者」ではない。現政権の政策に同意できないことは、たくさんある。
たとえば、「消費税引き上げ」「3K外国人労働者大量受け入れ」「残業代ゼロ法案」など。
では、なぜ「安倍続投が国益」と思うのか?理由は単純で、「安倍総理が、ちゃんと国を守っている」からだ。つまり、「安全保障分野」をうまくこなしている。
これまでも再三述べてきたように、「安全保障」は「国民の命を守る分野」で、「経済」(金儲け)よりも遥かに大事だ。国にとって「最重要分野」といえる。
日本の「安全保障」といえば、真っ先に思い浮かぶのは自衛隊だろう。外国の侵略を防ぐのは、彼らの役割だ。
しかし、その前段階で、そもそも戦争が起こらないように、外国との関係を調整する不断の努力が続けられていることを忘れてはならない。それをするのが、「外交」である。
■民主党政権の「悲惨」な外交
■日本は国際的に孤立した
安倍外交について話す前に、「それ以前はどうだったのか」について触れておこう。安倍自民党政権の前、民主党の総理が3人続いた。すなわち、鳩山、菅、野田だ。
2008年9月、リーマンショックが勃発し、世界は「100年に1度の大不況」に突入していく。この危機が「米国発」だったことから、「米国一極世界は崩壊した」と言われた。
一方、中国は浮上した。この国のGDP成長率は、世界経済が最悪だった09年ですら9.2%をマーク。その後も、10年10.61%、11年9.5%と成長を続け、大不況の影響をまったく受けていないように見えた。
世界におけるパワーバランスの変化(=米国は沈み、中国が浮上)は、日本の政治にも大きな影響を与えた。具体的にいうと、親米政党の自民党が沈み、親中政党の民主党が浮上したのだ。
09年9月、鳩山内閣が誕生する。鳩山氏は、普天間飛行場の移転先について、「最低でも県外」とし、日米関係を悪化させた。
その一方で、露骨に中国への接近を図った。小沢一郎幹事長(当時)は09年12月、北京で「私は、人民解放軍の野戦軍司令官だ」と宣言している。
安倍総理続投が日本の国益、辞めれば習近平が大喜びする理由
http://diamond.jp/articles/-/137190