1: 名無しさん@涙目です。(宮崎県) [US] 2018/10/20(土) 06:51:41.74 ● BE:512899213-PLT(27000)
人口の男女比がいびつな中国では、結婚できない男=剰男の存在が社会問題となっているが、彼らを手玉に取るようなデマを流した男たちが当局に拘束された。
「オラの村に、日本から嫁っこが来るらしい」
 10月2日付の「貴州都市報」によると、中国の内陸部に位置する貴州省安順市で、そんなウワサが拡散した。なんでも「同省政府が貧困救済政策の一環として、
独り身の男性に日本やロシアからの外国人花嫁を提供する」というのだ。
 しかしこれは、男2人が悪ふざけでSNSに投下したニセ情報だった。
 同省では、一人っ子政策時代に男子偏重の産み分けが横行したことなどから、人口の男女比が12:10と大きくひずんでいる。単純計算では、男性の6人に1人は
結婚できないこととなる。また同省は中国の中でも平均所得が低い省として知られており、他の地域から嫁に来る女性もまれだろう。
 そんな状況下、孤独を抱える剰男たちがこのデマに飛び付き、ネット上で一気に拡散したようだ。
 習近平政権が2020年までに中国の貧困を撲滅する目標を掲げていることや、同省政府が晩婚者を対象にした結婚支度金の給付など、結婚率を上げる政策を
打ち出していることも、この根も葉もないデマに信ぴょう性を持たせたのかもしれない。安順市政府には一時、このデマを信じ、花嫁の提供を希望した剰男たちや
その家族らから問い合わせが殺到したという。
 異変を察知した地元警察は捜査に乗りだし、デマを流した男2人を拘束した。香港紙「アップルデイリー」によると、剰男という不満分子を刺激する風説を流布した
彼らの行為は単なるイタズラとして看過されず、厳罰に処される可能性もあるという。
 ちなみに同省の他の地区では、9月にやはり3人の男が貧困救済政策を担当する政府関係者を名乗り、花嫁の提供をする代わりに金銭を要求するという詐欺
事件も発生している。それほどまでに、剰男たちの結婚願望は強いということなのだろう。

しかしソースはトカナ
https://tocana.jp/2018/10/post_18496_entry.html

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