1: テノホビル(SB-iPhone) [US] 2023/09/16(土) 11:16:32.63 BE:659060378-2BP(7000)
中国から留学生たちが日本に戻り始めている。
コロナ禍前、日本は中国人にとって人気の留学先だった。
条件は変わっていないから、きっとまた日本留学ブームになるだろう。
中国人にとって日本留学はコスパがいい。
アメリカの大学なら学費だけで年間約300万~500万円は軽くかかる上、
米中対立のあおりを受け、中国人は入学しづらくなった。
イギリスなども同様だ。
例えば私立大学(文系)でも
学費が80万円を切る日本は、欧米の大学に比べ断然お得だ。
学費が安いだけでなく「優遇制度」を利用しやすい点も大きい。
成績優秀であれば、学費の一部もしくは全額免除、
あるいは返済の必要がない給付型奨学金をもらえる可能性がある。学費と生活費、渡航費まで支給してくれる国費外国人留学制度もある。
私自身は国費留学生ではなかったが、
大学院合格後、給付型奨学金を得ることができた。
日本には感謝してもし切れず、約30年たった今も恩返しをしたいと思っている。
ただ、30年前に比べ、中国人は裕福になった。
留学するわが子のために、親が東京でマンションや車を買ったりすることも珍しくない。
そんな時代に、ここまで「コスパがいい」必要はあるだろうか。
2019年、自民党の小野田紀美参院議員が国会で
「日本では生活が苦しく、
貸与型奨学金という名の借金を背負っている
大学生も多いのに、留学生優遇が手厚すぎる」
と国費外国人留学制度に疑問を呈したことがあるが、もっともな指摘である。
とはいえ、国費外国人留学制度は、
その目的の1つに親日派や両国間の懸け橋となる人材を
育成することがあり、つまりは日本の国益のための制度だ。
https://www.newsweekjapan.jp/tokyoeye/2023/03/post-148_1.php
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